採用コラム
Webから質の高い人材の応募を獲得する!採用サイトの必須コンテンツ8選!
採用活動をする上で、「求人応募の獲得、採用のミスマッチ」に
お悩みの経営者、採用担当者の方は多くいらっしゃるかと思います。
そんな方々に向け
本記事では、採用サイト設置のご提案とサイト内コンテンツのご紹介を致します。
採用サイトを運用中の方、制作を検討中の方、
どちらの方にとっても為になる内容になっておりますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
1.採用サイトとは
採用サイトは、多くの求人応募の獲得と採用後のミスマッチ解消を目的とした、1企業につき1つは持つべき求人募集専門サイトといえるでしょう。
求人募集専門ということで
自社への入社を志望している、または興味を持っている求職者に向けて、
働くイメージや労働条件、会社情報といった詳細情報を求職者目線で発信するという特徴があります。
よく間違われやすいものにコーポレートサイトがあります。
コーポレートサイトは、会社案内やIR情報やサービス案内など、企業全体の情報を発信しているものを指し、対象は顧客、求職者、投資家などになります。
そのため、求職者の応募獲得という目的に沿った採用サイトとは異なります。
2.採用サイトの必要性
上でも記載しておりますが、採用サイトを設置することで、
求職者に対しより解像度の高い労働環境・企業情報を届けることができ、
応募数増加、採用後のミスマッチ解消になります。
そのため、採用に力を入れている企業であれば用意して損はないと言えるでしょう。
また、採用サイトは、一般的な求人サイトや紙の求人票などと比較して、
掲載できる情報やレイアウトやデザインの自由度が高く、より効果的に求職者にアプローチできます。
さらに求職者から見ても、自社で採用サイトを設置している企業の方が
情報収集がしやすく、サイト内で応募が可能で、応募がしやすいため、
結果的に企業としては、より多くの応募を獲得することができる可能性が高まります。
3.採用サイトに必要なコンテンツ8選
採用サイトを構成する上で必要なコンテンツを大きく8つにまとめました。
サイト制作にあたり、以下の内容を参考にしてみてください。
コンテンツ | 詳細 | |
大カテゴリ | 内容 | |
①インターンシップ | ||
概要 |
学生のインターンシップ参加イメージが明確になるように コンテンツを用意しましょう。 開催予定のインターンシップ内容をまとめ、 それぞれについて、過去の実施の様子を表した写真などがあれば載せましょう。 |
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開催日程 | 各インターンシップごとに開催予定の日程・時間をまとめましょう。 | |
参加者 インタビュー |
過去参加した学生の声を載せましょう。参加前、参加中、参加後での 会社や事業イメージの変化などをヒアリングして載せましょう。 |
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②新卒採用 | ||
求める人材像 |
新卒で入社する学生に向け、求める人材像を明記しましょう。 その際、箇条書きの形式でまとめましょう。 そうすることで学生がその項目について自分自身をチェックしやすくなります。 |
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募集要項/ 選考プロセス |
新卒用の選考プロセス(書類審査~最終審査)を スケジュールも踏まえ明記しましょう。 募集要項に関しては、以下の項目について労働条件を記載しましょう。 募集条件、募集職種、給与、休日、勤務時間、保険、福利厚生、採用実績 |
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よくある質問 |
上記の新卒採用特有の内容について よくある質問をQ&Aの形式でまとめておきましょう。 |
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③中途採用 | ||
募集要項/ 選考プロセス |
中途用の選考プロセス(書類審査~最終審査)を明記しましょう。 募集要項に関しては、以下の項目について労働条件を記載しましょう。 募集条件、募集職種、給与、休日、勤務時間、保険、福利厚生、採用実績 |
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よくある質問 |
上記の中途採用特有の内容について よくある質問をQ&Aの形式でまとめておきましょう。 |
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④会社概要 | ||
会社概要 |
自社のコーポレートサイトに掲載している内容と同様でもかまいませんが、 企業規模や事業内容などを客観的に理解してもらうため、 定量的な数値を用いて概要説明をしましょう。 |
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代表者 メッセージ |
求職者は、採用や会社代表が語る想いやビジョンに共感をもつことで 入社への志望意欲が高まります。 採用や、会社経営についてのビジョンについて明記しましょう。 |
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⑤社員概要 | ||
社員 インタビュー |
求職者の働くイメージを明確するために、 現場社員のメッセージやインタビューを掲載しましょう。 複数職種で募集をしている場合は、 それぞれの職種で働いている社員の言葉を掲載しましょう。 |
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⑥職場環境 | ||
社風 | 社員の仕事へのスタンスや評価制度などをまとめましょう。 | |
職場・ オフィス風景 |
求職者の働くイメージを明確するために、 実際に働く場所の写真を紹介として載せましょう。 |
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キャリア モデル |
入社後のキャリアパスについての理解深めるために、モデル例を示しましょう。 求職者にとって、入社後のキャリアは、 企業選びの重要な要素の一つであるといえます。 |
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福利厚生 |
募集要項とは別で、研修制度や福利厚生の詳細ページを設けましょう。 教育体制、福利厚生の整備状況は、重要視されています。 休暇取得状況などについては、昨年度実績も記載しましょう。 |
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⑦エントリーフォーム | ||
採用サイト内のコンテンツを見て興味を持った求職者がその場で、 エントリーができるようにエントリーフォームを設置しましょう。 インターンシップ、新卒、中途などで分けてエントリーフォームを設けましょう。 |
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⑧プライバシーポリシー | ||
個人情報保護方針や個人情報の利用について詳細に記載しましょう。制定日や改定日も併せて記載しましょう。 |
4.コンテンツ制作時のポイント
上で紹介したような採用サイトのコンテンツ制作する際には、気を付けるべきポイントがあります。
それは「求職者となるターゲットを明確にする」ということです。
今回のコンテンツ紹介では、インターンシップ、新卒、中途などに分けてコンテンツを用意しています。それぞれについて、「どのような人材を採用したいのか」を明確にすることが重要です。
ターゲットを明確にすることで、希望する求職者へ届く情報を発信することができ、ミスマッチの解消にもつながり、より効果的なコンテンツになります。
人材要件をあれもこれもと詰め込みすぎると、本来伝えたい内容がぶれてしまうので、最も重視するポイントを絞ってターゲットを設定することが重要です。
5.まとめ
いかがでしょうか。
今回ご紹介した採用サイトを上記のポイントを押さえ設置するだけで
求人応募数の獲得、採用のミスマッチの解消に繋がります。
採用にお困りの採用担当者様、経営者の方で自社に採用サイトをお持ちでない方、またはお持ちの方でも今一度、今回ご紹介したコンテンツを参考にしながら、採用サイトの設置・見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
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